投稿日:2022/07/17

初めての方へ

ニューロフィードバックは非常に効果が高いため、始める前にカウンセリングが必須です。

初回面談では次のことを行います

極度の解離性同一症/解離性同一性障がいを除き、一般にニューロフィードバックを受けることができますが、年齢やお抱えになっている問題によっては、ニューロフィードバックが好ましくない場合がございます。

ニューロフィードバックの適用が望ましいか、望ましくないか判断するために、初回面談で病歴や障がいなどについてお伺いします。

プライバシーは厳守しますので、ご安心ください。

適応外の場合は、他の方法や医療機関をご紹介させていただきます。

また、ニューロフィードバックを効果的にするため、呼吸法の確認をします。効果的な呼吸法ができない場合は、ニューロフィードバックの前に呼吸法の個別指導をさせていただきます。

問題なければ、ニューロフィードバックを受けるための注意点などをご説明させていただきます。

ニューロフィードバックの効果確認のために、いつくかの心理テストを実施します。

なお、初回面談はオンライン(オンライン会議システム)、対面で行って行っております。

対面の場合、同じ日にQEEG、ニューロフィードバックをすることも可能ですが、不安がある方、緊張が強い方は別の日にQEEGを行うのが理想的です。

QEEG・ブレインマップ

客観的に数字で脳の状態を確認するために、QEEG(定量的脳波)を使って二次元と三次元のブレインマップを取得します。

開眼と閉眼の状態で各10~20分間計測します。

処理可能な状況が得られなかった場合、再測定となります。

QEEGの結果を基にニューロフィードバックのトレーニング・プロトコル(手順)を作成します。

他施設でQEEGを取得した場合は、ご相談ください。

なお、QEEGでニューロフィードバックが望ましくないという結果が得られる場合もございます。

以下の場合、正確ではない値となるため適切な結果が得られません。

  • 睡眠不足
  • 頭皮の汚れ
  • 新しい薬を飲みたての状態

QEEGを受ける前に準備すること

  • 当日の朝、シャンプーをする。
  • 頭皮を中性の状態にする。
  • トリートメントやヘアスプレーなどを使用しない。
  • QEEGの前に運動やジョギングをしない。
  • 帰宅時にかぶる帽子を用意し持参する。
  • コンタクトレンズは外すので、容器をもってくる。
  • イヤリングを外す。
  • ゆったりとした静電気を帯びない服を着る。
  • 携帯電話などの電源を切る。
  • QEEGの2日前からアルコール飲料を飲まない。
  • コーヒー、お茶、紅茶などカフェイン飲料は、当日最大1杯まで。
  • エナジードリンクは当日、服用しない。

ニューロフィードバックトレーニング

QEEGの結果を基に作成したトレーニング・プロトコル(手順)に従って、ニューロフィードバックを実施します。

ニューロフィードバックによる副作用は極稀(1%以下)に、頭痛や気分の悪さを感じる方がいらっしゃいます。

頭痛などをお感じになったら即座に中止しますので、無理は絶対にしないでください。

ニューロフィードバックの回数

どのくらいニューロフィードバックが効くのかは個人差があり、1回で効果を感じ終了された方もいらっしゃれば、数十回必要な方もいらっしゃいます。

ニューロフィードバックの頻度

週2回が一般的です。

遠方にお住まいで、頻繁に通えない方は1か月に1回というペースでも可能です。

お仕事の都合で週1回というペースの方もいらっしゃいます。

なお、状態が良くなってきましたら、トレーニング間隔を徐々に伸ばしていきます。

QEEGの再取得

定期的にQEEGを取得することで、客観的な変化がわかり、効果的なトレーニングが実施できます。

ニューロフィードバックを10回受けたら、QEEGを取得することをおすすめしています。

解説動画もご覧ください

東京 御茶ノ水駅 徒歩1分 ニューロフィードバックとQEEG専門施設
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