初めての方へ

ニューロフィードバックは非常に効果が高いため、始める前にカウンセリングが必須です。
目次
初回面談では次のことを行います
極度の解離性同一症/解離性同一性障がいを除き、一般にニューロフィードバックを受けることができますが、年齢やお抱えになっている問題によっては、ニューロフィードバックが好ましくない場合がございます。
ニューロフィードバックの適用が望ましいか、望ましくないか判断するために、初回面談で病歴や障がいなどについてお伺いします。
プライバシーは厳守しますので、ご安心ください。
適応外の場合は、他の方法や医療機関をご紹介させていただきます。
また、ニューロフィードバックを効果的にするため、呼吸法の確認をします。効果的な呼吸法ができない場合は、ニューロフィードバックの前に呼吸法の個別指導をさせていただきます。
問題なければ、ニューロフィードバックを受けるための注意点などをご説明させていただきます。
ニューロフィードバックの効果確認のために、いつくかの心理テストを実施します。
なお、初回面談はオンライン(オンライン会議システム)、対面で行って行っております。
対面の場合、同じ日にQEEG、ニューロフィードバックをすることも可能ですが、不安がある方、緊張が強い方は別の日にQEEGを行うのが理想的です。
QEEG・ブレインマップ
客観的に数字で脳の状態を確認するために、QEEG(定量的脳波)を使って二次元と三次元のブレインマップを取得します。
開眼と閉眼の状態で各10~20分間計測します。
処理可能な状況が得られなかった場合、再測定となります。
QEEGの結果を基にニューロフィードバックのトレーニング・プロトコル(手順)を作成します。
他施設でQEEGを取得した場合は、ご相談ください。
なお、QEEGでニューロフィードバックが望ましくないという結果が得られる場合もございます。
以下の場合、正確ではない値となるため適切な結果が得られません。
- 睡眠不足
- 頭皮の汚れ
- 新しい薬を飲みたての状態
QEEGを受ける前に準備すること
- 当日の朝、シャンプーをする。
- 頭皮を中性の状態にする。
- トリートメントやヘアスプレーなどを使用しない。
- QEEGの前に運動やジョギングをしない。
- 帰宅時にかぶる帽子を用意し持参する。
- コンタクトレンズは外すので、容器をもってくる。
- イヤリングを外す。
- ゆったりとした静電気を帯びない服を着る。
- 携帯電話などの電源を切る。
- QEEGの2日前からアルコール飲料を飲まない。
- コーヒー、お茶、紅茶などカフェイン飲料は、当日最大1杯まで。
- エナジードリンクは当日、服用しない。
ニューロフィードバックトレーニング
QEEGの結果を基に作成したトレーニング・プロトコル(手順)に従って、ニューロフィードバックを実施します。
ニューロフィードバックによる副作用は極稀(1%以下)に、頭痛や気分の悪さを感じる方がいらっしゃいます。
頭痛などをお感じになったら即座に中止しますので、無理は絶対にしないでください。
ニューロフィードバックの回数
どのくらいニューロフィードバックが効くのかは個人差があり、1回で効果を感じ終了された方もいらっしゃれば、数十回必要な方もいらっしゃいます。
ニューロフィードバックの頻度
週2回が一般的です。
遠方にお住まいで、頻繁に通えない方は1か月に1回というペースでも可能です。
お仕事の都合で週1回というペースの方もいらっしゃいます。
なお、状態が良くなってきましたら、トレーニング間隔を徐々に伸ばしていきます。
QEEGの再取得
定期的にQEEGを取得することで、客観的な変化がわかり、効果的なトレーニングが実施できます。
ニューロフィードバックを10回受けたら、QEEGを取得することをおすすめしています。
解説動画もご覧ください
まずは、お気軽に初回面談にお申込みください。