投稿日:2019/09/17

トラウマを思い出して、ダメージを受けていませんか?

トラウマを思い出して、ダメージを受ける
心理学
この記事は約 3 分で読めます。

「トラウマを無くしたい」と思っていても、過去にこだわってトラウマを大きくしているケースがあります。

いろいろとお伝えする前に、「脳の中で過去・現在・未来は混ざっている」ということがポイントになりますので、確認していない方は読んでからの方が、よりわかりやすいと思います。

トラウマを思い出す度に、自分の首を絞める

過去にこだわることは、良い面もあります。

しかし、トラウマという過去にこだわるがために、自分の首を絞めてしまうなんてことをしていることもあります。

例えば、「トラウマを無くしたい」と訴えていて、何度もトラウマに関係する記憶について語るケースです。

「トラウマを無くしたいです」⇒⇒⇒ダメージ1

(トラウマを思い出しつつ)「子どもの頃、イジメられた。その時・・・」⇒⇒⇒ダメージ2

「聞いてくださいよ。子どもの頃、イジメられて・・・」⇒⇒⇒ダメージ3

「だから、いじめられたことがトラウマなんです」⇒⇒⇒ダメージ4

トラウマに関連する記憶を思い出すと、その時の自分を思い出すため、自分に対してダメージを与えてしまいます。

トラウマに潰される

どうして、自分で自分の首を絞めるの?

つらい事を思い出すのが好き

どうして、自分で自分の首を絞めるようなことをしてしまうのでしょうか?

もしかしたら、つらいことを思い出すのが好きなのかもしれません。

過去の出来事へのこだわりがあるからなのかもしれません。

いずれにせよ、つらいことを思い出しているのは、今の自分であって過去の自分ではありません。

今の自分が、つらいトラウマに関係することを思い出しているわけだから、今の自分が、トラウマとは全く関係ないことを考えてもいいわけです。

でもね。実際には、できません。

トラウマが必要だから

自己欺瞞

トラウマを無くしたいと思っている本人は気がついていませんが、「トラウマを無くしたい」と言いつつも無意識に自分を偽っていることがあります。

過去を否定すると、今の自分も否定することに繋がりますし、トラウマは自分にとって非常に大切な記憶でもあるし・・・

自分に嘘をついていないか、チェックしよう

トラウマを克服、駆逐するためにも、自分に嘘をついていないか、チェックしてみましょう。

注意!同じ言葉でも、偽っていないこともあります。

自分の本心に嘘をつく言い方の例

  • 「皆がそう言っている」
  • 「ルール的にはあっている」
  • 「個人的な意見は別として」
  • 「客観的にいうと」
  • 「みんなそうだよね」
  • 「普通はそう考えるでしょう」

つい口に出していないかチェックしてみましょう。

自分に嘘をつくことを辞めるだけで、トラウマが別のものになる

自分に嘘をついていることに気がつき、自分を偽ることを辞めるだけで、トラウマは別の何かに変化します。

自分を偽っていないか、ぜひチェックしてみてください。

この記事を書いた人

東京都新宿区四谷ニューロフィードバックとQEEG専門施設
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